当法人は、平成15年9月に設立され、医療関係者に対して医療経営に必要な経営環境の知識を提供し、経営技術の医療への導入を推進することを目的として活動しています。また、当法人の「臨床研究センター」では、日本国内における新薬開発や医師主導臨床研究等の活動を積極的に支援し、医療の増進を図る活動の推進に日々貢献しています。

これまで臨床研究センターにおいては、専門スタッフによる医薬品や医療機器等の治験や臨床研究等の支援業務を行ってまいりました。現在では、医薬品の臨床試験における企画立案から実施、解析、論文作成、投稿等までワンストップで支援を行い、製薬企業や医療機関の医師等からの相談を受け付けています。

さらに、当臨床研究センターでは、これらの研究がより適正に行われるように科学的・倫理的側面から審査する組織体として、「治験審査委員会」および「研究倫理審査委員会」の２つの委員会を設置し、運営しております。当委員会では、治験や臨床研究に関する専門知識を有する委員が多数おり、かつ治験や臨床研究のノウハウを有する専門スタッフが運営しています。

治験・臨床研究等の様々な場面で、当法人が有する知識や経験等を皆様の健康増進にお役にたてるよう、私たちは活動をしています。

真野 俊樹

略歴 1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、日本内科学会認定専門医、MBA。2004年京都大学にて経済学博士を取得。2018年4月より中央大学ビジネススクール（専門職大学院）教授。